外皮ってなんだ
2024.02.26
タイトル通り、外皮の話です。
おうちの性能がいい!
うちはZEHで建てます!
断熱材の性能が違います!
正直、そんなことを言われてもほんとに~??ていうか性能って言うけどつまり何が良いのよ。って思いますよね。
補助金提出に伴い、よく住宅の性能を調べたり計算したりするのですが、よくよく考えたら計算した数値が何を指すのかなんとなくはわかるものの、説明できないな~と思い調べてみました。
今回は調べた内容のまとめ兼、ご紹介になります。
住宅の性能を数値化して表したものでよく聞くのがC値、外皮、一次エネルギー消費量あたりだと思います。
これらの数値を見てふむふむこの家は断熱が素晴らしいですね~。なるほど太陽光もあるんですか~といった評価ができるわけです。
ということで本題ですが
●外皮とは?
家の外周のことを指します。屋根、外壁、窓、玄関ドア、基礎や床下などのことです。
図でいうところの赤でぐるっと囲ったラインが外皮にあたる面です。
●じゃあ、外皮計算とは?
外皮計算とは、建物から逃げる熱量を計算すること。
外皮計算によって、断熱材がどのくらい入っていて、住宅からこのくらいの熱が出ていきますよ~が数値化できます。
計算結果は一般的にUA値とか呼ばれたりします。
で、結局UA値の”いい数値”っていったいどのくらいなの?という話ですが、
青森市のいわゆるZEH基準とされているUA値の数値は0.50です。
この数値が0.4、0.3と下がるほどよりお家から出ていく熱が少ないことになります。
つまり、UA値が低くなればなるほど断熱性能が良く、熱を逃がさないおうちということになります!
お家づくりの指標に、お宅のUA値ってどのくらいですか?😎と聞いてみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに……
真木工務店ではいくつか断熱の仕様があるのですが、
一番いい断熱材だと、だいたいUA値は0.22くらいになります🤫
暖かいお家を建てたい方、ぜひ一度ご相談ください!